FX破滅のメカニズム

FX破滅のメカニズム

FXではなぜか、大損に大損を重ねる傾向があり、数ヶ月程度の短期間で資産をほとんどなくしてしまうケースがよくあります。FXで大損する典型的なパターンがこれです。

 

  1. 最初は少し儲けたり少し損をしたりしている。・・・収支トントン
  2. 損がだんだんかさみ始める。        ・・・5%くらい損
  3. 相場激変で大損する。           ・・30%くらい損
  4. 大損の後に更に大損            ・・90%くらい損

 

過去に大損の経験があれば、ご自身の場合と比べてみて下さい。この1から4までの進み方にも特徴があります。

 

  • 1→2までは、少し期間がある(半年〜1年くらいは収支トントンでいく)
  • 2→4までは、短期間で到達する(数ヶ月で資産は10分の1くらいに減る)

 

大損する時は、短期間で大損に大損を重ねる傾向があります。大損の後に大損を重ねるともはや運用資金は無くなってしまい、破産という事になります。

 

FXで復活するためにも、「4番の大損の後の大損」は防がねばなりません。こうなってしまう仕組みにも、人間の本能にが深く関わっています。

FX破産 大損の後は非常に危険

プロスペクト理論価値関数グラフをもう一度ご覧下さい。これが、利益の喜びより損への恐怖の方が2倍以上大きい事は投資家心理は不公平でもお話しました。

 

でも、ちょと変ですよね。

 

人間は利益の喜びより損への恐怖が大きいわけだから、大損した後に更に大損するのは理屈に合わない気がしますよね。大損しそうになると損への恐怖に耐えられなくなり損切りしてしまうと考えるのが普通だと思います。

 

でも、このグラフをよく見るとその意味がわかってきます。

 

上記のグラフのー400以降の点線に注目してみて下さい。カーブが緩くなっていますよね。・・・ これが大損の後に大損して破産する原因です。

 

カーブが緩くなる = 恐怖心が増えない = 損に鈍感になる

 

⇒ 更に頭も熱くなっているので大胆な行動をとり易い

 

こういう構図になります。人間は、損の金額が小さいうちはかなり敏感なのですが、損の金額が大きくなってしまうと逆に鈍感となってきてしまいます。感覚が麻痺してくる。麻痺しているところに「大損を取り返そうと熱くなった頭」が加わると、普段やらないような大胆な売買をしたりします。

 

  • 普段は、500万円で最大20万豪ドル程度の売買をしていた。
  • 損して、300万円に減った。
  • 300万円の状態で100万豪ドルの売買を始める。

 

普段絶対にやらないような高レバレッジの売買を仕掛けるような心理状態が起きてしまうわけです。この状況がどんな結果を招くかは容易に想像が出来ます。

 

カジノや博打で負けが込んだ時の状況に似ています。頭が熱くなっていきなり大きな金額で大博打に出てしまうのと一緒です。勿論、この博打が成功し大儲けに繋がるケースも稀にですがあります。しかし、ほとんどのケースでは更に大損となり、壊滅的な損を出す事になります。

 

しかも、大博打をかけてもFXでは勝ちづらい理由もあります。

博打とFXの違い

マージャンなどでは、負けが込んできて大きな勝負をかける事があります。大金を狙える大きな手だけを狙っっていくような状況です。・・・ これは、結構成功したりします。

 

マージャンは、短期で場の流れが変わります。他のメンバーが疲れていたりすると、気合と集中力で勝負してくるメンバーに流れが行ってしまい、大逆転に繋がったりするのです。

 

FXで損を重ねている原因は、「波に乗れていない状態」です。これは、短期間で解決できる問題ではありません。流れが悪いままに勝負をかければ、勝てるはずがありません。そのため、大損の後の勝負をかけるとかなりの確率で更に大損をしてしまいます。

 

大損で感覚が麻痺している時がFXで一番危ないときなのです。

 

次回、破滅を防ぐために最初にすべき事をお話します。FXで勝つ最初の準備です

 

FXとは・・勝者1%の基礎 目次

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